渡邉千華子/「だんだん」より
菜の花や市中にこゑ戻りゆく
六月の有心無心つりあひぬ
桜桃忌己が口調に驚きぬ
夏薊だんだん雨が見えてくる
おしまひがわからぬはなし心太
戻る